宝塚市の北部に広がる西谷地域に、「宝探し」に出かけてみませんか?
伝統食、縁起物の産業、里山の技、栗園、そして花——。季節ごとに変わるテーマで地域の「お宝」を体験する全5回のプログラム「西谷で見つける!わがまちのお宝プロジェクト」が、2026年6月にスタートします。
「お宝」は、すぐそこにある
西谷地域には、自然豊かな里山や昔ながらの原風景、伝統産業や文化、そしてそれを支える人々の営みが今も息づいています。
宝塚市北部振興企画課が主催するこのプロジェクトは、そんな「お宝」を知り、実際に触れ、体験することで、西谷地域とより深く関わりたいと感じてもらえることを目指しています。
対象は小学生と保護者のペア。6月から11月にかけての全5回で、毎回テーマが変わります。参加者は抽選制で、10組(1組4名まで)を募集します。
全5回のプログラム
第1回「食」— 6月7日(日)9:00〜13:00
会場:西谷庁舎会議室・西谷会館

100年以上にわたって受け継がれてきた「西谷ちまき」は、令和2年に宝塚市無形民俗文化財、令和5年には文化庁の「100年フード」にも認定された西谷の誇る食文化です。
もち米とうるち米の粉に塩を少し加えたシンプルな生地を、ナラガシワ・ガマ・ヨシの3つの植物で包むことで、自然のエキスが染み込んだ独特の風味が生まれます。西谷ちまき保存会が大切に継承してきたその味を、実際に手を動かして体験します。
▶ 参考記事:時を越えて受け継がれる絆の味 〜西谷ちまきに込められた地域の心〜
第2回「福」— 7月26日(日)10:00〜11:30
会場:(株)エビスシマダ

明治初期の創業から約150年。西谷の里山で農具「箕(み)」の製造から始まり、現在は「十日えびす」で知られる縁起物を年間10万個以上製造・出荷する(株)エビスシマダを訪ねます。
60cmを超える大型のお面をはじめ、石膏型での成形から素焼き・絵付けまで、すべてを職人が手がける工房の現場へ。五代目が受け継ぐ「福をつくる・とどける」という仕事の姿を間近で体感できます。
第3回「里山」— 8月11日(火祝)9:00〜12:00
会場:宝の森(宝塚自然の家)

炭団(たどん)とは、炭の粉を丸めて固めた昔ながらの燃料。宝塚自然の家でも体験プログラムとして人気の高い、里山の知恵が詰まった工程を夏休みに体験します。
炭団をつくり、炭火で食材を炙る——。SDGsや資源循環の学びにもつながる、里山ならではの体験です。
第4回「栗」— 9月27日(日)9:00〜11:00
会場:栗園再生プロジェクト活動区域

かつて栗栽培が盛んだった西谷の栗園(約40a)を地域住民と共に再生させるプロジェクト。JAの果樹研究部会メンバーが指導するなか、剪定・草刈り・収穫など一連の農作業に参加します。
秋の収穫後は北摂栗をその場で分けてもらえることも。「栗園再生プロジェクト」は、移住希望者が地域と関わる入口にもなっています。
▶ 参考:栗園再生プロジェクト(西谷移住情報サイト SMOCCA)
第5回「花」— 11月8日(日)9:30〜12:00
会場:宝塚ダリア園

シリーズの締めくくりは、宝塚ダリア園。佐曽利園芸組合が手がけるこの花園には、秋季開園中(10月上旬〜11月上旬)に約300種10万本のダリアが咲き誇ります。
花摘み体験も楽しめるこの場所で、半年間にわたって出会ってきた西谷の「お宝」を振り返りながら、プロジェクトの締めくくりを迎えます。
参加者を募集中!
募集期間は2026年5月1日(金)0時〜5月17日(日)23時59分まで。先着ではなく抽選制で、5月22日(金)までに結果が通知されます。
- 募集人数:10組(1組4名まで)
- 参加費:1組10,000円(全5回分・初回支払い・返金不可)
- 対象:小学生と保護者(自家用車でお越しいただける方)
- お問い合わせ:宝塚市北部振興企画課 TEL 0797-91-1111
詳細・申込は宝塚市の特設ページからご確認ください。

