イベント情報

花と音色が織りなす初夏の贈り物 〜西谷・長谷牡丹園 音楽会〜

春の陽気に包まれた西谷の丘陵地。
色とりどりの牡丹が咲き誇る長谷牡丹園では、ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日、園内に心地よい音楽が響き渡ります。
NPO法人西谷仕事人が主催する恒例の音楽会が今年も開催されるのです。

花と音楽の共演、一日限りの特別な体験

「花見もして、音楽も聞ける。それがこのイベントの魅力です」と語るのは、西谷仕事人の代表・龍見昭廣さん。

4年前から牡丹園の指定管理を手がける龍見さんたちは、花の美しさだけでなく、音楽を通じて訪れる人々に特別な時間を提供したいと考えています。

コンサートでは、地元で活動するオカリナグループのファイブクロバー・High-Five・ウエストフォレスト、金管楽器グループのBrass Crew、西谷在住のバイオリニストである梅垣さんなど、豊かな演奏者たちが様々な楽器で演奏予定。
開放的な屋外空間で、自然と音楽が溶け合う贅沢なひとときを過ごせます。

四季折々の花の変化を楽しむ

龍見さんによれば、牡丹園は4月25日頃から5月中旬までの期間限定でオープン。
前半は色鮮やかな牡丹が、ゴールデンウィーク後半からは芍薬が見頃を迎えます。
5月3日の音楽会当日は、運がよければ両方の花を楽しめるチャンスかもしれません。

「花の好きな方は何度も来園される方もいます。花の移り変わりを楽しむんですよ」と龍見さん。

一つの花でも咲いてから散るまでに色が変化していくことを観察するのも、花好きにとっては大きな楽しみなのだとか。

年間通して丹精込めて育てられる牡丹

西谷仕事人のメンバーたちは、この美しい花を咲かせるために年間を通じて手入れを欠かしません。
2週間に1回の草取り、適切な時期の肥料やり、消毒など、休める時期は12月から2月の冬場だけ。
そんな努力の甲斐あって、年々牡丹の花は大きく美しく咲くようになっているそうです。

「手を抜けば抜くほど花は小さくなります」と語る龍見さん。

今年は特に花の数も多く、大輪の花が咲くことが期待されています。

家族で楽しめる工夫がいっぱい

音楽会当日は、コーヒーやアイスクリームなどの飲食も楽しめます。
また園内では牡丹や芍薬の鉢植えも販売。
お気に入りの花を見つけて、自宅でも育ててみるのも素敵な思い出になりそうです。

龍見さんは子どもたちの参加も大切にしています。
「自然の中での遊びを通して、こどもたちを喜ばせたい」という思いが活動の原動力だ。

牡丹園では昨年、かわいらしいタヌキのキャラクター「ボンタくん」(牡丹をもじった名前)を描いた看板を設置するなど、子どもたちが親しみやすい工夫も。

将来的には花の開花時期以外にも、川エビ取りなど子どもたちが楽しめるイベントを長谷牡丹園で企画したいと考えているそうです。

いざ、花と音楽の世界へ

「今年は特に大きな花が咲き、見ごたえがありますよ」と龍見さんは自信を持って語ります。

ゴールデンウィークのひととき、家族で西谷の長谷牡丹園を訪れてみませんか?

色とりどりの牡丹と芍薬、
心地よい音楽、
そして西谷の豊かな自然。

すべてが揃った特別な一日が、
あなたとご家族を待っています。

イベント詳細はこちら

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