イベント情報

『いなか』だからできる そらのぼうけん in にしたに

広大な空、緑豊かな田園風景、そして美しく咲き誇る牡丹の花々。
兵庫県宝塚市北部に位置する西谷地区で、ゴールデンウィーク中の5月3日、空からの景色を楽しむ特別な体験イベントが開催されます。

「『いなか』だからできる そらのぼうけん in にしたに」と題されたこのイベントでは、参加者がドローン操縦を無料で体験できます。
西谷地区まちづくり協議会地域活性化部会の部会長を務める安場翼さんにお話を伺いました。

都会では叶わない、空への冒険

「都会だとなかなかドローンを体験できません。でも、西谷の広々とした田舎だからこそ、皆さんに迷惑をかけることなく、子どもから大人まで自由にドローンを飛ばす体験ができるんです。」と安場さんは語ります。

テレビや店頭でドローンを見たことはあっても、実際に自分で操縦したことがある人は少ないでしょう。
このイベントでは、初心者でも安心して楽しめるよう、操作説明から練習飛行まで、トータル15分の体験時間が設けられています。

参加者は高い空から西谷の山々や美しい景色を見下ろす、普段はなかなか味わえない特別な視点を体験できます。
昨年同様のイベントを開催した際には、小学生の子どもたちはもちろん、40〜50代のお父さんにも好評だったそうです。

牡丹と音楽と空の冒険が融合する一日

このドローン体験は、宝塚市立長谷牡丹園で同日開催される音楽会に合わせて企画されました。
牡丹園の横にある畑をお借りして行われるため、一日で「花」「音楽」「ドローン体験」と多彩な楽しみを味わうことができます。

「お子さんはドローンで遊び、親御さんは美しい牡丹の花を楽しみ、そして皆さんで音楽に耳を傾ける。こんな風に、一日で西谷のさまざまな魅力を体験してもらえる機会になればと思っています」と安場さんは笑顔で話します。

長谷牡丹園は、四国や鳥取からも訪れる方がいるほどの人気スポット。
つぼみから花が咲き、そして枯れていくまでの過程を一年かけて何度も見に来る熱心なファンもいるそうです。
これまでは年配の方や女性が中心の来園者層でしたが、今後はファミリー層や子どもたちにも足を運んでもらいたいという思いから、このようなイベントが企画されています。

西谷への「きっかけづくり」を目指して

「西谷に来たことがない人たちに足を運ぶきっかけを作りたい」と安場さん。

元々西谷出身で、10年ほど東京に住んだ経験がある彼は、都会ではなく田舎だからこそできる体験がたくさんあるんだということを実感したといいます。
西谷の魅力や強みを活かして、西谷に住んでいる方以外のより多くの方々にも楽しんでもらいたいという思いがイベントの原動力です。

参加は予約制・先着限定20名!

ドローン体験は午前10時から午後3時までの間で行われ、15分間隔の予約制です。
一日で最大20名程度しか体験できない貴重な機会となっています。

「年に一回しか開催していないイベントで、今回も20枠しかないので、ぜひお早めにご予約ください。この機会にドローン体験はもちろん、牡丹の花、音楽、西谷の自然を楽しむ特別な一日にしていただければ」

小学3年生以下のお子さんは保護者同伴での参加となりますが、小学校高学年ならお一人でも15分あれば自分で操縦できるレベルに達するそうです。
自然豊かな西谷の空から見る景色は、きっと一生の思い出になるでしょう。

美しい花と音楽、
そして空からの冒険が待つ特別な一日を、
ぜひ体験してみてください。

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