「西谷にじいろマルシェvol.2」開催決定!
西谷地域で今年11月8日、「西谷にじいろマルシェvol.2」が開催されます。
西谷地区まちづくり協議会 副会長 文化・研修部会長として企画を手がける福永さんに、イベントの魅力と地域への思いを伺いました。
西谷にじいろマルシェとは
第1回目は2023年11月に開催され、今回が2回目。福永さんが文化・研修部会 副部会長時代に「西谷でものづくりをメインとしたイベントをしたい」という思いから始まったこのイベントは、今年度、西谷小学校・西谷中学校で開催されます。
というのも、今年度から新たに小規模特認校となった両校。
そのPR活動もしたいなという福永さんの一言から、両校長が快く承諾くださり、地域のイベントを学校で開催するという試みに至ったのです。
学校行事との連携で一日楽しめるイベントに
今年の特徴は、学校行事との連携です。
小学校の音楽会からはじまり、中学校吹奏楽部定期演奏会、心ふれあう市民の集いでは、シンガーソングライターBORO氏の講演会。
マルシェでは、こどもたちも楽しめるような竹とんぼワークショップやハンドメイド雑貨販売、地元の農家さんにも出店いただきます。
山本地区のハンドメイド雑貨屋さんにも協力いただき、「山本おさんぽマルシェ」として出店いただくことにもなりました。
そのほか、こどもたちが好きそうなキッチンカーや、ママたちが大好きなスイーツやパンの出店などもりだくさんの内容となっております。
舞台でも、ダンスや音楽、ティラノサウルスさんまで出演し、一日を通して音楽・食・学びが楽しめる、まさに「にじいろ」に輝くイベントとなっています。

※マルシェ情報は後日公開
福永さんが目指す地域づくり
ものづくりを通じたコミュニティ
福永さんは2012年ごろから自宅で趣味のポーセラーツ教室を主宰し、様々なハンドメイドに取り組んできました。

写真は、ハンドペイントでレースを表現した小物入れ、手描きのタッセル、そしてリボンやカリグラフィーのメッセージカード。すべてハンドメイドです。
「もともとハンドメイド作品を通じてイベントやワークショップに参加したりしてたんです。その噂を当時の文化・研修部会長がお聞きくださって、主催していた「西谷のてづくり展」への出品がご縁となり、地域の行事に参加することになりました。
このご縁から西谷での活動が始まり、当時の部会長から何かしたらいいんじゃない?とうことで開催させていただいたのが、2017年に主催した「キラキラ輝くママたちによる作品展」というイベントを主催したのが西谷地区での初めてのイベントとなります。


このイベントでも多くのお客様やお友達がお越しくださり、とても楽しいイベントとなりました。
その後、コロナ過がはじまり、企画展やイベントも中止されましたが、この活動から現在の文化・研修部会長への活動へとつながっています。
西谷の子どもたちには楽しんでほしい
西谷の子どもたちのために、私ができることで、ものづくりにふれてほしいなという思いから育成会でポーセラーツワークショップを開催したり、幼稚園では記念に残るフォトフレームワークショップをさせていただいたり、いろいろ機会をいただきうれしい限りです。
今後も地域の子どもたちが主役になれる、温かいイベントづくりができたらいいなと思います。
また西谷地域では、 少人数だからこそできる、一人ひとりを大切にした教育や、保護者同士、子ども同士の深いつながり、地域全体で子育てを支える環境があると思っています。
昨年は駄菓子屋さんイベントを開催したり、収穫祭ではこども店長を主催してみたり、子どもたちが主体的に参加できるイベント、少ない人数だからこそ、自分が主役で楽しんでもらうイベントがあったらいいなと考えています。
今後の展望
福永さんは今後も無理のない範囲で、地域を盛り上げる活動を続けていきたいと話します。
「毎年、無理のない範囲で何かをしていきたいえすね。私がまだ子育て世代なので、子どもたちも一緒に楽しんでもらえたらいいなと思いますが、西谷地域みんなが楽しんでほしいなと思っています」
みんなで作る「にじいろ」の輪
西谷にじいろマルシェvol.2は、ただのイベントではありません。地域の人たちが集まり、子どもたちの笑顔があふれ、新しい出会いと発見がある、まさに「にじいろ」に輝くコミュニティの場です。
11月8日は西谷小学校・西谷中学校で、地域の温かさを感じに来てみませんか。きっと心に残る一日になるはずです。
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