牡丹の花びらが風に揺れる中、耳に届くのは柔らかな旋律。
5月3日・4日の2日間、宝塚市立長谷牡丹園で「ガーデンコンサート〜風そよぐ牡丹、響く旋律〜」が開催されました。
開園25周年という節目の春に、10組の演奏家たちが長谷に集い、訪れた皆さんに音楽の贈り物を届けてくれました。

牡丹の庭に、音楽が流れた
今年で開園25周年を迎えた長谷牡丹園。NPO法人西谷仕事人の皆さんが丹精込めて育て続けてきた牡丹は、今年もたくさんの来場者を出迎えてくれました。
ピンク、赤、白、黄——色とりどりの大輪が咲き誇る庭園に、生演奏の音色が重なる。25周年という節目にふさわしい、贅沢な春のひとときでした。

1日目は午後から雨が降る場面もありましたが、出演者の皆さんのご協力のおかげで、2日間のプログラムをすべてお届けすることができました。
2日目は一日晴れ渡り、牡丹と生演奏を一緒に楽しんでいただける絶好のコンサート日和となりました。

2日間、心を満たした演奏たち
オカリナ・バイオリン・サックス・バンド・吹奏楽——ジャンルも個性もさまざまな10組が、牡丹の庭を舞台に演奏してくださいました。ここでは一部の皆さんをご紹介します。
ウエストフォレスト(オカリナ)
1日目のトップバッターを飾ったのは、西谷地域の皆さんで構成されるオカリナグループ「ウエストフォレスト」。地元の方々が一緒に音楽を楽しむ姿は、このコンサートならではの温かさがありました。牡丹の香る庭園に、土笛の柔らかな音色がやさしく広がりました。

High-Five(オカリナ)
続いて登場したのは、そのウエストフォレストのオカリナの先生たちが集まったグループ「High-Five」。息の合ったアンサンブルで会場をやさしく包みました。

Brass Crew(金管アンサンブル)
毎年この牡丹園での演奏に駆けつけてくださっている金管アンサンブル「Brass Crew」。今年も2日目に2ステージ出演してくださいました。チューバやトロンボーンの重厚な響きが、牡丹園に力強い彩りを添えてくれました。

西谷中学校吹奏楽部 & Brass Crew(吹奏楽)
クライマックスは、西谷中学校吹奏楽部とBrass Crewの夢の合同演奏!
Brass Crewのご協力のもと実現したこの特別ステージ。制服姿の中学生たちが精一杯吹き鳴らす音色は、来場者の皆さんから大きな拍手を受けていました。地域の学生と大人が一つのステージに立つ、このコンサートならではの感動の場面でした。

ボン太くんが見守る庭で
牡丹園のあちこちに飾られているのが、マスコットキャラクター「ボン太くん」。

施設長の龍見さんが自ら描かれたこのキャラクター、毎年少しずつ絵が増えているとのこと。来年もまた新しいボン太くんに会いに行くのが楽しみです。

次は夏のダリア園へ
西谷では牡丹だけでなく、夏・秋にはダリア園も見頃を迎えます。
ぜひ次は夏の西谷にも足を運んでみてください。
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