取材記事

住民がつくった花の里で、春を見に行こう〜ごろく山里の桜と水仙〜

桜の季節がやってきました。

まちなかとは一味違う、自然の中で咲く桜を見たくなったら、西谷へ。

宝塚大原野東部にある「ごろく山里」は、地域の方々が手塩にかけてつくり上げた花の里です。桜と水仙が同時に咲き誇るその光景は、まさに「桃源郷」と呼ぶにふさわしい、ここだけの春の絶景です。

住民の手でつくった花の里

ごろく山里は、宝塚市大原野東部に位置する地域の花の里です。

かつてこの斜面は、手つかずの荒れ地でした。それを地域の住民たちが力を合わせ、桜の木を植え、水仙の球根を植え付け、少しずつ整備してきました。

その思いは「みんなが愛しい こころを癒やす里づくりをしよう」という言葉に込められています。地域への愛情と、訪れる人への優しさが、この花の里をつくり上げてきたのです。

いまでは「心を癒す 桜・水仙・花の園」として知られ、毎年春になると多くの人が訪れる名所になっています。

曇り空のごろく山里、桜の木の下に水仙が咲き誇る春の斜面

桜と水仙が彩る、西谷の桃源郷

ごろく山里の春を特別にしているのは、桜と水仙が同じ時期に一面に咲き揃うこと。

斜面の上から下まで広がる満開の桜。その足元には、黄色と白の水仙が群れをなして咲いています。ピンクと白と黄色が重なり合うその景色は、ここでしか出会えない色彩の饗宴です。

西谷幼稚園・認定こども園の子どもたちも毎年この場所を訪れ、桜の花びらがひらひらと落ちてくる中、タンポポや水仙を摘んで春を体全体で感じています。「桜とオレンジ・黄色の水仙のコントラストが見事」——地域の方が語る通り、一度見ると忘れられない風景です。

近畿自然歩道沿い、気軽に立ち寄れる場所

ごろく山里は、近畿自然歩道のルート沿いに位置しています。

ハイキングの途中に立ち寄るのにも最適。入口には大きな案内看板があり、周辺のルートマップも確認できるので、初めての方も安心して訪れることができます。

ごろく山里への道案内看板。近畿自然歩道のルートマップが記載されている
ごろく山里(Google Map

春のうちに、ぜひ訪れてみてください

桜と水仙が重なる見頃は、例年4月上旬ごろ。

地域の方々が丹精込めてつくり上げてきた「心を癒す花の里」を、ぜひ訪れてみてください。

西谷の春の空気と、満開の花々が、きっとあなたの心をほどいてくれます。

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